2011年11月08日
沖縄のお茶と言えば・・・さんぴん茶!
なぜなんだ? ルーツは・・・?
どうもぶくぶく茶にその根源がありそう・・・。
ぶくぶく茶とは!
ぶくぶく茶は、明治時代から昭和の戦前まで、沖縄県の那覇だけで飲まれていました。
那覇の東町の布売り市場で、頭にチリデー(お盆)をのせたぶくぶく茶売りが、 ぶくぶく茶を売り歩いていました。とくに夏場は人気があったそうです。
また、中流以上の家庭において、家族の誕生日祝いや出産祝い、新築祝いなどといった 内輪のお祝いに、ぶくぶく茶が飲まれていました。
ぶくぶく茶を立てる「ブクブクタティヤー」という専門家もいて、床にタライをおいて そのなかにブクブクー皿をおいて、泡立てることもありました。 ぶくぶく茶を立てるには、時間がかかり疲れるので、 右足をたてて、右ひざの上に手を乗せてぶくぶく茶を立てていました。

ぶくぶく茶には、油っぽい食事の消化を助ける働きもあります。 多い人では、ぶくぶく茶を10杯、20杯とおかわりしたそうです。
さて、そのぶくぶく茶とは・・・

Posted by suguru4649 at 23:23│Comments(0)
│観光案内